長野県下伊那郡大鹿村中央構造線の上で過ごした日々。

距離測定

チェックポイント間の距離を測定します。

  1. トリップメーターを使用してチェックポイント(cp)ごとの距離を測定します。
  2. 自車と試走車との差をオドメーターチェックポイント(OD)の数値を使って補正し、距離を解答します。

おおしかクイズ&ラリーではクイズィークラスは問題のみ、ラリークラスは問題と距離を解答します。

オドメーターチェックポイント

m-od1
オドメーターチェックポイント(OD)とは主催者がコースを試走し、距離を測定した車と自車の距離計との差を補正するために試走車の距離が明示されているポイントです。

自車の距離x補正係数=試走車の距離
よって
補正係数=試走車の距離÷自車の距離

これで自車のトリップメーターで測定した距離に補正係数をかければ回答距離となります。ただし、駆動方式やライン取りなどで誤差が出ます。アップダウンや急カーブなどでは誤差が大きくなります。これらも加味して補正を考えるのも楽しいです。

計算はゴールしてからゆっくりと出来ますので走行中は安全運転で、ミスコースしないように走行して下さい。

通常はスタートから最初のチェックポイント(1CP)の間にあります。

ミスコースした場合

m-mc
ミスコースに気が付いた地点をA、正しいコースへの復帰点をBとします。

  1. 前CPからA地点までの距離を控え、これを距離akmとします。
  2. A地点からB地点までの距離を控え、これを距離bkmとます。
  3. B地点から次のCPまでの距離を控え、これを距離ckmとします。
  4. 前CPから次CPまでの距離はa-b+c kmとなります

ミスコースした地点から戻る場合、右車線と左車線で距離が同じとは限りません。より誤差を少なくするためには、まめに目標物を見つけて距離を控えておきます。

ミスコースした場合には、距離が控えてある地点まで戻ってそこから計り直し後で足し算します。どちらか迷った場合は必ず距離を控えましょう。

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