中央構造線露頭 琵琶淵 非持(ひじ)露頭
伊那市長谷にある美和湖というダム湖の湖畔、琵琶淵(びわぶち)というところです。
オレンジ色の部分が大陸側(内帯)、黒っぽい部分が海洋側(外帯)で作られた地質です。そして、この両側の岩石の境目が中央構造線です。
非持(ひじ)露頭
地元・長谷中学校の生徒達が露頭の名前を考え、9月末の日本ジオパーク南アルプス大会(第5回日本ジオパーク全国大会)で正式発表されました。この露頭は「非持(ひじ)露頭」と名付けられました。「非持」は地名で、かつてはこの地域に「非持村」という村もあったそうです。