9月28日(日)、大会2日目は分科会とトークセッションに参加しました。
 分科会はいくつかのテーマごとに分かれて開催され、前もって申し込みが必要でした。私は分科会D「見せ方、ソフト(ガイドなど)、ハード(看板)の使い方」に参加しました。ここでは、全国のジオパークで実際に行われているツアーや看板の事例が紹介されました。よりわかりやすく伝える方法や、お客様を呼び込む工夫などを知ることができ、とても勉強になりました。同時に、それぞれのジオパークにおける努力を実感することができました。

分科会Dの様子

分科会Dの様子

 午後はトークセッションⅡ「デジタル地図・デジタル情報のこれからの可能性」に参加しました。ここでは企業の方が中心に、デジタル技術の地図やジオツアーへの応用について紹介されていました。3D技術やAR(拡張現実)技術を利用した山の地図や、Webサービスと連動した町歩きの地図、それらを活用したタブレット端末用アプリなど、最新の技術を体験することができました。

3Dプリンターで作成した山の模型

3Dプリンターで作成した山の模型

スマートフォンを地図にかざすと立体が浮かび上がる(AR)

スマートフォンを地図にかざすと立体が浮かび上がる(AR)

現在地の古地図などが見れるアプリ

現在地の古地図などが見れるアプリ

「3日目」につづく