東京国立近代美術館 工芸館
九段下駅、竹橋駅の近く、北の丸公園にあります。
東京国立近代美術館の分館、工芸館です。
所蔵作品展 近代工芸案内 – 名品選による日本の美
私達が訪れた時は「所蔵作品展 近代工芸案内 – 名品選による日本の美」が開催されていました。
明治から現代作家の作品までを「①世界に躍動した明治時代の工芸」、「②近代工芸が確立した大正から昭和前期頃」、「③民藝の個人作家」、「④戦後の工芸」、「⑤伝統工芸」、「⑥1980-90年代頃から現代の工芸」と時代を追いながら見ることが出来ました。
まず目を引いたのは、ふくよかでやわらかな表情の「野口光彦 《陽炎》」でした。
「北大路魯山人 《金彩雲錦鉢》」の豪華な鉢も素晴らしかったです。
旧近衛師団司令部庁舎
工芸館の建物は明治43(1910)年3月、近衛師団司令部庁舎として建築されました。
2階建煉瓦造で、玄関のアーチと上部の小さな八角形の塔屋が特徴です。
建物だけでも一見の価値があると思います。
基本情報
- ホームページはこちら。(別ウィンドで開きます)
- 住所:東京都千代田区北の丸公園1-1
- URL:http://www.momat.go.jp/CG/cg.html
- 休館日:毎週月曜日
- 開館時間:10時~17時(入館は開館の30分前まで)
東京メトロ東西線竹橋駅 1b出口より徒歩8分
東京メトロ半蔵門線,東西線,都営新宿線九段下駅 2番出口より徒歩12分